2021.01.10
まだ1週間も暮らしてないのに感想を書くのはちょっと早すぎると思うけど、生活のすべてを自分がコントロールしているというのはとてもとても気分がいい。
部屋の中に自分だけ。一人旅みたいな自由さがある。
2021.01.04
いよいよひとり暮らしの家が少しずつ家らしくなってきた。
本日、冷蔵庫および洗濯機搬入完了。マットレスついに購入。カルディでちょっと買い出しもできたし、寝床と飯が揃ったから暮らせる。
街に出るために駅の階段をのぼっているとき、やっと実感が湧いてきて嬉しかった。初めて住む、地元じゃない街。
裏通りにラーメン屋があった。今度行きたい。駅から家までの間にチェーンのハンバーグ店があるから、お腹が空いた帰り道に誘惑されてしまいそう。駅の向こうには牛丼屋を確認、こちらも手ごわい。
月々の家賃はもちろんかなり痛いけど、とりあえずこれは、自分の生活をつくるための必要経費だと思う。
更新は2年後。27歳の1月、私はなにしてんのかな。会社、辞めずに勤めてんのかな。
2年後、今転職に向けて動き始めてるあの子はネイリストになってるかな。私はなにしてんのかな。
2020.01.05 御徒町
15時に出かけようと思っていたところ色々あって結局15時半くらいになって、大人げなくいらいらしてげんなりした。
ここ一ヶ月くらいずっと「ほしいほしい、買おう買おう」と思ってた雪道用のブーツ、2回も試着して物は決めたけど、直前で必要ない気がしてきて結局今日も買わなかった。
そんなんばっかりだな。
去年は何度か勢いで買い物をして、特に後悔はしていないけど。なくてもいいものを買うのは難しいな。
無闇に辛いタンメンを食べたら脳がハイになって、全部どうでもよくなった。
2020.01.04 浅草同期会
浅草にて、会社の同期で新年会。
や〜、1次会、2次会合わせて14,000円は高けぇよ。その前まで、16,000円のスノーブーツとにらめっこしてたってえのによ。
いやでもね、この冬休み、私の唯一の新年会。社交費はなかなかきっと高くつくものなんだろ。なんのストレスもなく集まってどの話題もできる、貴重な集まり。今はそういう友達がいちばん大事だよ。
2020.01.03 救急車
ブックオフが正月セールをやっていると聞いたので買い物に行った。
思えばこの冬休みに入って4度目の外出だ。暮れに買い物に2回、明けてからは今日が2回目。
明けて1回目の外出は1月2日。朝、人生で初めて救急車を呼んだ。朝食を食べ終えて立ち上がった祖母の意識がみるみるうちに遠のいて、悩む暇もなく受話器をとった。住所を聞かれているだけなのに大声になったし、膝が言うことを聞かなくなったし、なるほど本当に動揺している人間とはこういうものかと冷静に思ったりもした。自分の度胸のショボさを知った。
結局大事には至らずにその日のうちに帰れることになった祖母を、迎えに行ったのが新年早々の外出になった。
救急隊員たちはさすがによく訓練を積んでいて、電話の受け答えも、搬送もスマートで感心した。住んでるのがアメリカじゃなくてよかった、田舎に住んでいなくてよかった、妹を産んでおいてもらってよかった。色んなことを思った日だった。
晴れて4回目の外出、セールのブックオフなのに100円コーナーばっかり見てしまうセコさが自分で嫌になる。意地を張って1冊だけ370円の本も買った。上出来、上出来。
これでもだいぶ買い物ができるようになったのだ。誰かのおかげで、「100円未満はほぼ0円」のマインドを手に入れた。
いろんな言い訳を少しずつ積みながら、なんとか自分のご機嫌をとっている。